先生は大きく分けて3種類
①正規職員・・・適正試験に合格した教員。多くがこれに属する。
②臨時的採用職員・・・通称「りんにん」給料、仕事内容、責任、勤務時間等大きく正規職員と変わらない。ただし、多くが一年契約であり身分保障が薄い。
③非常勤講師・・・自分が受け持つ授業だけ行う職員。よって授業がなければ退勤しても構わない。ただし、授業以外の業務例えばテスト作成に携わっても手当がない場合が多いのが問題。
④その他・・・再任用、ボランティア、職場体験など
一番大変なのは②だろう。適正試験の勉強をしながら、正規の仕事もこなすのだから。提示きっかり午後5時に帰っても文句は言わないでもらいたい。
教員を叩く人の多くが口にする、「先生は暇だから職員室でお茶飲んでる」。これは①②③どの教員なんだろうか?教員の区別を意識しての発言だろうか?確かに③や④は職員室でゆっくりしている。電話も出ないし、お茶飲んでるし、談笑してる。しかし、それでOKの契約をしているだけである。
自分の記憶から教員批判する人はまず、その先生が①~④のどれに当てはまっているか考えてほしい。